| 著者: | 乙 一 | 
| 読み: | おつ いち | 
| 題名: | 『平面犬。』 | 
| 出版: | 集英社文庫 | 
| 発行: | 2003/06(2000/07) | 
| 読了: | 2003/07/37 | 
| 評価: | A: ★★★★★ | 
| 感想: | 
           「石の目」「はじめ」「BLUE」「平面犬。」の短編集。個人的なお気に入りは「はじめ」と「平面犬。」。 いずれも「ちょっとこの世のものではない世界」を描いたもの。ホラーとファンタジー、ミステリー、切なさ、という乙一を語るキーワードは出尽くしている感じがする。20歳前後の作品ということなので、作者の良質なポイントが全て含まれているのかもしれない。  |