| 著者: | 石坂 啓 |
| 読み: | いしざか けい |
| 題名: | 『コドモ界の人』 |
| 出版: | 朝日文庫 |
| 発行: |
| 読了: | 2002/12/30 |
| 評価: | B+: ★★★★ |
| 感想: |
『あかちゃんがきた』に続く、リクオ君2才~5才くらい編。一冊の本としてみたときには、あちこちに書き散らかしたものの寄せ集めにしかみえないところがあって幻滅。編集者が悪い。著者による挿絵(漫画)とリクオ君に向かう姿勢 = 教育方針がなんとか統一感を保っているのだけれど。 たとえ2才であっても、(決して対等には扱わないが)一つの人格としてきちんと向き合っているその姿勢に好感が持てる。 |