日本の元・超能力少年が北米・中米の反体制ネイティヴと出会い、生きることの意味を問い直す。
時間・空間ともにスケールの大きな舞台なのに、ちまちました物語にみえた。
いくつか気の利いたアフォリズムも。
「人の営み、良いものや意味というやつはどうしてこうも無防備なのか」P.506